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幻惑の死と使途 (講談社ノベルス)
幻惑の死と使途 (講談社ノベルス)  
 犀川創平と西之園萌絵の師弟が事件を解決するS&Mシリーズの第6作。一際目を引くのは、作中に奇数章しか存在しないこと。偶数章は、次作の『夏のレプリカ』に書かれている・・・らしい。二冊一緒に購入したほうが気持ちよく読めることでしょう。

 全体を通して、ガジェット(というか、小道具というか…)の扱い方が洗練されているのが印象に残ります。タバコの描写や、自動車のダブルクラッチの描写などなど。大学の研究棟の女子トイレが2階にしかない、なんてネタには思わず微笑んでしまいました。

 「ものには、すべて名前がある」という犀川のセリフが示すように、「名前」というテーマを大きく扱っているのだけれど、それを上手く殺人事件につなげていくあたりが秀逸です。

 S&Mシリーズは飛び飛びで読んでしまったので、ひどく消化不良です(←邪道)。やっぱり『すべてはFになる』を読まないと話にならないなあ。。。
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●敷衍
 意味・趣旨を押しひろげて説明すること。例を挙げて詳しく説明すること。衍は「述べる、説明する」の意味。
●視聴率
 その地区の住民の何%が視聴したかを表す推定値。現在はビデオリサーチ社が測定している。
 視聴率の測定は基本的にモニター世帯に設置されるテレビに接続した専用機器から得られるデータを基にしている。録画による視聴・PCによる視聴はカウントされていない。
●フォークジャンボリー
 1970年頃に行われたフォークの野外コンサート。当時の社会現象のひとつ。
 2ヶ月ばかり放置してしまいました。

 これというのも、本や缶コーヒーの感想が書きにくいからでしょう。綺麗にまとめようとすると、どうしても億劫になってしまいます。当面はあまり気にしない方向でやってみます。そのうちに文章力が向上することを期待してください。

 とりあえず、今手をつけている本を書いておきます。

森博嗣『幻惑の死と使途』
井上和臣『心のつぶやきがあなたを変える』
中山庸子『「夢ノート」のつかいかた』
大石圭『アンダーユアベッド』
和田秀樹『仕事が10倍ラクにこなせる心理術』

 ・・・そういえば、渋谷の青山ブックセンターは閉店してしまったそうですね(遠い目)。
 先日、福岡に行ってきました。大学の先輩の結婚式があったからです。とはいえ、私は式に呼ばれたわけではありません。呼ばれてもいない三次会に押しかけただけです。
 新郎新婦はとても幸せそうでした。見ているだけで、私の人生の薄暗さが浮き彫りにされるかのようでした。そうした薄暗さは会場内にいくつか散らばっていて、そこの主たちは一様に人生を好転させる何かを待っているかのようでした。
 この薄暗さを集めて、エネルギーとして活用することが出来れば、化石燃料が枯渇しても大丈夫なのではないでしょうか。
 そんな構想を練っているうちに三次会は終わり、新郎新婦は去ってゆきました。新エネルギーの構想も去ってしまいましたが、あまり惜しい気にはなりませんでした。むしろ平気です。
●マカロニウエスタン
 1960年代~1970年代前半にイタリアで作られた西部劇。荒野の用心棒などの作品が該当する。マカロニウエスタンとは淀川長治の命名である。
●金輪際
 もともとは、「底の底まで」「とことんまで」という意味。現在は「決して~しない」「だんじて~しない」の意味で使われる。金輪とはもともと仏教用語である。仏教では、世界は図のような構造になっていると考えられており、金輪際とは金輪の最下層で、水輪と接する部分を指す。

 金輪・水輪・風輪の縦横比は多少ずれているかもしれません。
●扶桑
 中国の伝説に登場する神木。東方の海中にあり、そこから日が昇るとされる。転じて、日本の別名としても使われる。
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