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本と缶コーヒーと用語集で出来ています。
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●メイルシュトローム(maelstrom)
 ノルウェーのモスケン湾沖に発生する大渦巻き。
●スタンドプレー
 野球などで、観客の受けを狙って行う派手なプレー。転じて、自分の存在を目立たせるための意図的な行為。
 grandstand playからつくられた和製英語。grandstand とは「競技場の屋根のある正面の特別観覧席」を指し、そこにいる観客の受けを狙った派手なプレーのことをgrandstand playという。
●グレイ・フラノ
 グレイのフラノ。フラノは生地の名称。
 以前は、これで作られたスーツが一般的なサラリーマンの服装だったと思われる。「ソフト帽にグレイフラノのスーツ」と書けば、一昔前のいかにもサラリーマンといった人物が出来上がる。
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 今日はナイフを研ぎました。以前に購入したビクトリノックスのナイフの切れ味が鈍っていたので、シャープナーを使って綺麗に研ぎました。試しに紙を切ってみました。刃を軽く当てるだけで紙はすっぱりと切れました。良い出来のようです。

「いつか、このナイフで誰かを刺すかもしれない」
 ナイフを弄っているうちに、そんな考えが浮かびました。

 そんなばかげたことがあるはずがありません。私が誰かを刺してしまう理由なんて、どこにもないのです。
 しかし、どんなに否定しても、その考えは私の頭から消えることはありませんでした。それどころか、時間が経つにつれて、妬けつくような不安を伴うようになりました。本当に誰かを刺してしまうような気がしてきたのです。そう思うと、なかなか寝付けませんでした。

 私には高校生の弟がいます。つい先ほど、彼の部屋に行ってきました。
 弟はよく眠っていました。私は手に持っていたナイフの背で弟の頬を撫でてみました。念入りに何度も撫でて、自分が弟を刺したりしないことを確認して、ようやく安心することが出来ました。

 これで眠ることが出来そうです。
●翌檜(あすなろ)
 ヒノキ科の常緑高木。材質がヒノキににていることから、「明日にはヒノキになるだろう」という意味をこめて名付けられた―という俗説がある。
●舌代
 飲食店などで、メニューのはじめに記す語。「口で言うべきところを代わりに文字で示した」の意。
 昔は字の読める人が少なかったので、店員さんがメニューを口頭で述べていたそうです。「ありますものは~~」って感じで。字の読める人が増えてきてからは、「口で言う代わりにここに書いておきます」という意味をこめて舌代と記すようになったようです。
 福岡にいた頃に、これが記してある飲食店を2軒見つけたのですが、最近は見てないなあ……。
●コラムシフト
 自動車のシフトレバーをハンドル軸に取り付けたもの。⇔フロアシフト
王の眠る丘 (ハヤカワ文庫JA)
牧野 修
4150306303
 牧野修氏が本格デビューしたときの作品だそうです。
 どことなく意識にひっかかるネーミングや、妄想の産物とも思える生物は牧野修の作品の魅力のひとつですが、この作品にもその片鱗がうかがえます。はじめのうちは不気味な描写は控えてあるのですが、後半になるとどろどろしてきます。
 終盤に出てくる神鬼機甲車には心を癒されました(★★★★☆)。
天国にそっくりな星
神林 長平
4150307512
久々に神林長平を読みました。この人の作品ではあまりないと思うけれど、一人称です。そしてあまりハードでないSFです。読みやすいです。
話としては、マトリックスのような仮想現実を扱ったものです。最後のエピローグのところで、仮想現実とは違うんだよ、という説明をしていますが、少々難解です。ここでは書きません。というか、書けません。
あと、気になる言葉がたくさん出てくるのが魅力です。ソフト帽とか、雨月物語とか、スチュワードとか。こんな言葉の意味を調べていると、いかにも何かを成し遂げたような気になれます(★★★☆☆)。
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